(二)YouTubeとYouTube Musicの違い
簡潔に言えば、YouTube MusicはYouTubeの音楽コンテンツに特化したアプリです。YouTubeと比べて、YouTube Musicのほうが快適な音楽体験を実現するために、アーティストのオフィシャル楽曲、アルバムに加え、数千ものプレイリストやアーティストラジオ、ライブパフォーマンス、リミックスなどを提供しています。
以下はYouTube Music特有の機能
- ・動画、音声のみの切り替え
- ・オススメアーティストの提示
- ・あなたの過去の視聴動画から推測された好みのアーティスト、もしくはそれに似たようなアーティストの新曲の提示
- ・YouTube Musicが作成したジャンル別のプレイリスト
- ・バックグラウンド再生
正直、YouTubeとYouTubeMusicでの違いは、動画再生時の関連動画の表示の有無や、YouTube Musicでのアーティストのおすすめなど、全体的に音楽に特化したアプリなだけで、それ以外は何も差はないと考えても問題ないです。
(三)Youtube MusicとGoogle Play Musicの関係
Youtube MusicとGoogle Play Musicのいずれもグーグル所有の音楽サービスです。
2年ほど前に、グーグルはGoogle Play MusicとYouTubeのチームを統合しました。「両方のチームが学び取ってきたことや、製品の機能を合わせた」結果として生まれたのが、YouTube Musicです。
現時点で、Google Play Musicの会員だった人はYouTube Musicを利用できて、YouTube Musicに契約した人はGoogle Play Musicも利用できます。
今後、Google Play MusicはYouTube Music側に統合を図っていく予定です。ただし、両サービスを統合するには、まだまだYouTube Music側の機能が足りない状態です。両サービスの楽曲も異なれば、機能も異なっているため、統合は「今でもないし、すぐでもない」(ファウラ氏)とのこと。
(四)Youtube MusicとYoutube Music Premiumの違い
YouTube Musicには無料プランと有料プランで別れています。有料プランは「Youtube Music Premium」といいます。
さて、以下は月額料金、機能の方面からYouTube Music(無料プラン)とYoutube Music Premium(有料プラン)の違いを表でまとめます。
(表1)
機種
|
YouTube Music
|
Youtube Music Premium
|
iPhone
|
0円
|
1,280円
|
Android/Web
|
0円
|
980円
|
2iPhone(ファミリー)
|
0円
|
1,950円
|
Android/Web(ファミリー)
|
0円
|
1,480円
|
(五)Youtube MusicとApple MusicとSpotifyどっちがいい
ヤフー智恵袋で「Youtube MusicとApple MusicとSpotifyどっちがいい」という質問が沢山。Youtube Musicの最大なライバルと言えば、Apple MusicとSpotifyに間違いありません。次の内容はこの3つの音楽サービスを様々な角度から比較しましょう。
|
Apple Music
|
Spotify
|
Youtube Music
|
料金プラン
|
個人プラン(月額980円)
ファミリープラン(月額1480円)
学生プラン(月額480円)
|
無料プラン
プレミアムプラン(月額980円)
|
無料プラン
個人プラン(月額980円/1,280円)
ファミリープラン(月額1,950円/1480円)
|
試用期間
|
3ヶ月
|
30日間
|
30日間
|
配信曲数
|
4,500万曲
|
4000万曲
|
4000万曲
|
音質(ビットレート)
|
最大256kbps
|
96kbps/
160kbps/
320kbps
自動判別機能あり
|
48kbps/
128kbps/
256kbps
自動判別機能なし
|
歌詞表示機能
|
あり
|
あり
|
あり
|
オフライン再生機能
|
あり(無制限)
|
あり(3,333曲まで)
|
あり(有料プランのみ)
|
共有機能
|
Facebook、Twitter、Tumblr
|
Facebook、Twitter、Last.fm
|
|
洋楽を聴く場合は、Apple MusicもYoutube Musicも基本は楽曲提供されているので、iPadだとApple Musicの方がいいと思います。邦楽やジャニーズ系などは殆どがApple MusicにはなくYouTubeにしかないのでYoutube Musicの方がいいです。Youtube MusicはYouTubeのMVなどもすべて視聴可能なので。無料で使える範囲でも十分とSpotifyの魅力ではないでしょうか。
以上から見れば、Apple MusicとSpotifyに比べて、おそらくYoutube MusicはYoutube Musicならではの魅力はあまりなさそうです。あえて言えば、Googleという大手企業なのでレコメンド精度が高い。この曲を聴いてる人はこの曲も好きになるよ!というYouTubeでの関連動画や"おすすめ"をイメージしてください。
ところで、Youtube Musicは新たな音楽アプリとして、ライバルに勝つ機能や、使いやすさ、操作性を改善するために、まだまだ時間が必要です。
(六)Youtube Music無料トライアル・解約について
「Youtube Musicのプレミアム会員に登録し、無料トライアル中なんですが、携帯が親名義でどうしても解約したいんです。どうしたらいいですか?」
Music Premium は1か月無料でお試すことができます。無料トライアル期間が終了すると、Music Premiumのメンバーシップが自動的に更新され、月額料金が発生します。購入を確定すると、iTunes のアカウントに月額料金が課金されます。
だが、期間終了後の支払いをキャンセルするために、Youtube Musicメンバーシップの解約を行いたい人もいる様です。一般的に言えば、YouTube有料メンバーシップの解約の流れを参考すれば問題ないです。
※無料トライアル期間の終了前にメンバーシップを購入した場合は、残りの無料期間は無効となります。
(七)Youtube Musicオフライン再生と保存について
Youtube Musicは便利なオフライン再生機能を搭載しています。それにより、オフラインミックス機能を使ったり、お気に入りの曲を一時保存しておけば、ネットの繋がらないところでも音楽を楽しめます。
だが、オフライン一時保存の機能が働く条件はYoutube Musicアプリ起動状態でWi-Fiに接続されているのです。YouTube Musicのアプリを閉じたりWi-Fiがなかったりすると保存は中断されますよ。
なお、YouTube Musicはオフライン再生ができるですが、それって自分の携帯に保存しているってことではありません。
オフライン再生とは、予め端末に楽曲のデータをキャッシュ形式やMP3などの実ファイルで保存しておいて、毎回ストリーミング通信せずに楽曲を再生する方法です。つまり、オフライン再生保存の曲は、一般的な保存データのように、自在にコピー、複製、移行、配布、送信することができません。
VideoProcでYoutube Music音楽をダウンロードしましょう!
事前準備
①.VideoProcをパソコンにダウンロードとインストールします。
②. ブラウザでYoutube Musicからダウンロードしたい音楽動画のページを開く。
step1:VideoProcを起動後、メイン画面にある「ダウンロード」アイコンをクリックして、動画・音楽ダウンロードの専用画面に入ります。
step2:画面最上部のツールバーに「ビデオ追加」と「音楽追加」があります。Youtube Music音楽を動画と音声が一緒で保存したい場合、「ビデオ追加」をタップします。一方、音声だけでダウンロードしたい場合、「音楽追加」をクリックします。
step3:「URL貼り付け&分析」をクリックするか、またはブラウザの上部にあるアドレスバーをコピーして、ここのボックスにペストしてから「分析」を押します。
ヒント:音楽プレイリストを丸ごとにダウンロード、あるいは1曲をダウンロードするには、ソフトに入力するURLが違います。例えば、
音楽プレイリストを丸ごとにダウンロード:https://music.youtube.com/watch?v=09R8_2nJtjg&list=RDAMVMSWo3cVkiFEo
1曲をダウンロード:https://music.youtube.com/watch?v=09R8_2nJtjg
基本的に、音楽プレイリストには数十曲があるので、音楽プレイリストを読み込む際にすこし時間がかかります。
step4:URLの解析が完了し画面下に、ファイルのフォーマットや画質(音質)を選んで「選ばれた動画をダウンロードする」をタップする。
step5:「Download Now」をクリックすると、Youtube Musicから音楽・曲をダウンロードする作業はスタート。